「今年の冬は暖かいです」

平穏に新年を迎えることができました。標記の通り「今年の冬はあたたかいです」前記では「今年の夏は暑かった・・・」です。

何故か気象状況がおかしくなってきました。年末に畑を整理していたらトマトが地這えのごとく鈴なりになっているのです。色鮮やかなパプリカも冬真っ盛りに収穫できるとは、早速にトマトソースを作り鹿肉とパスタに添えていただくことにいたしました。おいしかった! 

今年も最寄の美術館の庭園の落ち葉をたくさんいただきました。古畳、籾殻、糠と取り混ぜた堆肥が威力を発揮するのです。無肥料、無農薬、草と共生のぐうたら農法を推進する西村和雄先生を崇拝するあまり実行する我が農業哲学に間違いなしと自負するところです。

上:堆肥造り下:夏野菜なのに冬場に

本題に戻りますが、異常気象の原因の一つに「地球温暖化」があるのは周知の事実ですが、我々建築家として何をすべきか真剣に取組まなければなりません。例えば省エネを対象とするプランニング及びデザインは欠かせないでしょう。外断熱工法など高断熱、高気密により健康的な建物を創ることは義務化されてきています。物理的にもあらゆる考察が進んできています。体感的に検証することも容易であり、積極的に取組んで物創りの方向性を変えていかなければならないと思います。チャールズ・ダーウインの言葉を思い起こさせます「もっとも強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは変化出来る者である」


2016/01/08  comment:(0)

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