夏野菜の植え付けこれからが本番!

 春も夏日と思わせる日がある季節になってきました。この4月下旬にかけて温度が上がり夏野菜の苗の植え付けには栽培適期なのです。土つくりは既に寒冷時期より進めてきましたので準備万端、用意周到であります。今年は特に菜園の南側に大きな樹木が3本あったのを伐採して菜園地を広げ、さらにその根元に永年落ち葉が堆積して腐葉土となってる土をすき込んでいます。フワフワの土で、理想的な菜園地になったと期待をしています。

トマト、ナス、キュウリ、ズッキーニ、パプリカ、ゴーヤ、アーティチョーク、スイカ・・・・・10数種類の苗は手配をいたしました。100株近い苗を植えねばなりません。この連休はほとんど農作業でつぶれそうです。

 言うまでもなく自然栽培をいたしております。鶏糞、化学肥料、農薬等は一切使わず、自然農法として無農薬、無肥料で栽培することをモットーといたしております。自然界では鶏糞、化学肥料等に含まれている硝酸態の窒素は含まれていません。落葉、枯草が堆積すると微生物によって分解され植物の栄養源となって土にかえっていきます。肥料過多にならず遅効性の中で効き目を発揮するこの土の力を借りて、理想とする圃場となるのです。硝酸態窒素が多く含まれると野菜に苦味を感じさせ、おいしさが失われます。少ないとビタミンCが多く含まれ、野菜に含まれる栄養素が豊富になります。

 ちなみに硝酸態窒素は植物には必要であっても、人間には有害とされています。酸素を吸収する生物の呼吸を阻害するからです。現代病であるアレルギー体質、発がん性、肝障害等を起こす可能性があるといわれています。

 化学で作った野菜を食するか、自然界で育んだものを食するかは各々の立場で一考せねばなりません。医食同源と考えます。少なくとも家庭菜園である限り自然栽培をお勧めしたいです。

 わが菜園に朗報がもう一つあります。ニホンミツバチが分蜂して巣箱に入居いたしました。昨年は原因不明の集団退去があり、今年こそはと願っていただけに感激いたしました。

ニホンミツバチに関してはまだ入居したばかりですので後日安定した段階で報告させていただきます。

 


2016/04/24  comment:(1)

  1. bando より:

    連休、100株近くもの苗植え込み完了ですか?
    お疲れ様でした。
    園芸でも、本来肥料いらずと聞きました。
    菜園でも肥料いらずなんですね。
    夏野菜、待ち遠しいですね。夏野菜と美味しいパン最高ですね。
    楽しみ〜!

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