愛娘(雌蜂)に刺されました。

夏の暑さも峠を越して朝夕めっきり涼しくなってきました。この秋口にはスズメバチにとって攻撃の最盛期を迎えます。この時期巣が大きくなり繁殖が最盛期を迎えると狂暴性は最も強くなります。そしてニホンミツバチがよく襲撃を受けるのです。我が巣にも襲来してきました。私は昆虫採り網にて捕獲するのですが、10数匹は取り押さえたでしょうか、しかしその際巣の中の安全性を確認するため覗き込んだりします。その時、愛娘たちに敵と勘違いされ襲撃されたのです。刺さないと言われているニホンミツバチといえども、特に敵(人間ともども)が近づいてくると巣を守ろうとすることで毒針で人をさすことがあります。毒針で人間をさすのは雌(働き蜂)だけです。しかし刺されても愛しい雌蜂ですから痛みは感じません。(本当は痛いのです。2~3日腫れます)

ある日突然この蜜蜂が怒り出して下のように飛び立ちました。一瞬逃げられたと思いきや桜の木に集まり大きな蜂球を作りました。なんとスズメバチを取り囲み、封じ込めて「蒸し殺し」をしているのです。圧巻でした。その後働き蜂は無事戻ってきてくれました。

実はこの巣の中ははちみつが満杯状態なのです。来月(10月)早々に採密いたします。

 


2016/09/30  comment:(1)

  1. bando より:

    蒸し殺しテレビで見たことがあります!
    皆んなで集まって熱を発して、自分達よりも大きいスズメバチを殺すんでしたよね。
    生で見れるなんて素晴らしい!
    いっぱいのハチミツの報告楽しみにしてま〜す。

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