「家は暮らしの宝石箱・・・」

「家は暮らしの宝石箱でなければならない」建築家の巨匠と言われているル・コルビジェの言葉であります。彼は「住宅は住むための機械である」とも言っています。機械という言葉に冷たさを感じますが、美しく住むための合理性で、規則正しい機械のような住まいのことだと思います。そんな人間が住むための最小限の空間(30坪)で人間味豊かな生活をしておられる老夫婦のドキュメントがテレビで写されていました。ご主人は団地計画を多く手掛けておられる都市計画家であり、建築家です。奥様は大変料理上手な生活センスのある方で、団地の一隅といえども300坪ある雑木林に囲まれた敷地に自ら里山と称し家庭菜園を施しておられます。毎日畑仕事とともに季節の野菜と果物を収穫して食し、笑顔で日々を送っている、ほっこりとした生活日常を綴った映画です。半農生活はわが身と同じくであり感銘いたしました。気を張り詰めることなく、肩の凝らない向上心を持って、丁寧な生活をしてみたいと改めて願っています。

冬の畑

レモン

山芋(仏掌芋)

 わが菜園は只今は農閑期であります。土の中の生物も眠っています。土を起したりするのは今しばらく休眠いたします。でも収穫はありです。山芋(仏掌芋)、大根、葱、カブラ、柑橘類(レモン、晩白柚、柚子、ダイダイ等)今年は生活とともに丁寧に菜園を施したいと思っています。


2017/01/28  comment:(0)

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