農閑期の男料理

 半農半業の生活もこの時期は農閑期であります。でも、プロに言わせるとこの時期が大切な作業が山ほどあるのだそうだ、畑の整備、土つくり等々しかし寒さのせいかなかなか体が動きません。土の中の微生物達も冬眠しているだろうと理由をつけて休ませていただいているのが実情です。手抜きでもうまく作物を育てるには「手抜きであってもカン所は押えましょう・・・」とぐうたら農法の先生はおっしゃいます。素人はそのカン所はいかなものか判断するのが難しいのです。自然観察の重要性が大きなヒントとなるそうです。観察の節目は24節気の最後から二つ目小寒から大寒の終わりのこの時期が大事だという。すなわち単純に言うとフキノトウの出芽時期を目安に、立春とともに農作業の始まりなのだ・・・とりあえず馬鈴薯の植える畝だけは確保いたしました。三月に入れば夏野菜の準備をいたします。

馬鈴薯の植込み準備

ローストビーフ

燻製中

燻製窯

 ところで農閑期の間男料理に凝っていました。まずは燻製窯の自作から始まり燻製料理、そして座右の書でもあります「男料理」を紐解きローストビーフを作ったのです。これがまた「うまいとしか言いようがない味と香りが口の中に広がり、脳を満足させる味なのです。まさに口福なのです。幸福でもあります。」至福の農閑期のひと時です。


2017/02/28  comment:(0)

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